教授挨拶
細胞生理学講座

教授挨拶professor's greeting


札幌医科大学医学部

生理学講座細胞生理学分野

教授 佐藤 達也

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若い発想と挑戦を尊重する文化

2026年(令和8年)1月1日付で、札幌医科大学医学部生理学講座細胞生理学分野(前身:生理学教室、生理学第一講座、細胞生理学講座)の第4代教授を拝命いたしました 佐藤 達也 と申します。

諸先輩方が築かれてきた本教室の筋生理学研究の伝統を継承・発展させつつ、新たな研究領域・課題にも積極的に挑戦していきたいと考えています。

本分野の果たすべき使命は、「自律して学び続けることができる医療人・研究者を育成すること、協調と連携から拓く独創的で革新的な研究成果を挙げること」にあります。

細胞生理学は「基礎」と「臨床」をつなぐ医学の根幹であり、医学教育において責任ある分野です。学生一人ひとりの個性を尊重した関わりを大切にし、主体的に学び、互いに刺激し合いながら成長できる環境づくりを目指します。また、医学生による自主勉強会やMD-PhDコースの研究指導など、低学年からの学修支援に加え、学会発表や生理学・医学クイズ大会といった国際舞台での活動を積極的に支援し、本学で学んだことに誇りを持てる教育環境と風土の醸成に努めます。

研究については、一般生理学・機能学に加え、細胞が機能を発揮するために必要なエネルギー代謝・ミトコンドリア呼吸の動的機能に着目した研究を展開していきます。「細胞外フラックスアナライザー」を用いたリアルタイム代謝解析を軸に、多種多様な細胞・器官を対象とした細胞機能の解析を進めています。

また、その機序解明が喫緊の課題となっている各種疾患や病態(心血管疾患、がん、線維化、疲労など)についても研究対象を広げ、新しい研究手法や解析手法を駆使し、学内外の多くの講座・分野・部門の先生方との共同研究を今後も積極的に推進していきたく考えております。(研究課題の詳細はこちらをご参照ください)

本学の建学の精神である「進取の精神と自由闊達な気風」と「医学・医療の攻究と地域医療の貢献」を胸に刻み、若い発想と挑戦を尊重する本教室の文化を育みながら、医学教育と研究の発展に貢献できるよう教室員一丸となって邁進してまいります。



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